美味しいものを食べよう

心と体は食べたもので作られる。

ちょっとずつが嬉しい

 職場の近くに、可愛らしいカフェがあります。

内装もフォトジェニックで、若い女子たちは自摂りしまくっています。

小さなお子様連れのお母さんたちにも人気のお店です。

 

いわゆるシェイクシャックのような、ダイナミックなバーガー屋さんだと思っていましたが、久しぶりに行ったら、アジアンなメニューが増えていました。

 

こういう、色々なものがちょっとずつ、というのが女子はとても嬉しい。 

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SIK CAFE のランチ

調理技術はまあまあでしたが、使われている調味料がなんか本格的でした。酢豚の黒酢とか、独特の香り(いい意味でくさい)の醤油みたいのとか。

 

ご飯も、ジャスミンライス。おかずと合う合う。

 

ランチでこういうメニューは、テンションが上がります。これで紹興酒、何杯飲めるか。。

 

こういうので紹興酒、何杯も飲んだことがありました。

さきほどのカフェから、2~300mくらい南下したところにあるお店。 

 

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香山の前菜

 ビジュアルがとても似ていました。こちらは夜メニューにある前菜盛り合わせです。ひとりひとりにこの形で提供されます。

このお店は、調理技術も素晴らしいです。この界隈の中華で、1番ではないでしょうか。

朝食に彩りを

お友達から頂いた、手作りのジャム。お砂糖が少ないので、「要冷蔵でね」と。

こんなにも艶々輝き、美しい色に仕上がっています。

 

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友達から頂いた手作りジャム

 左側が「ひょう柑」、右側が「伊予柑」とのこと。

 

あんまり、パンにジャムを塗って食べる習慣がないので、焼いたチキンにソースとしてかけて頂いてみましたところ、これがまた美味。不要な添加物等が一切入っていない、甘さ控えめの手作りのジャムの用途は、無限かもしれません。

 

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朝食に彩り

 なんてことのない朝食が、ジャムのおかげで華やぎました。

ル・クルーゼで玄米

ナチュラルフード講座のテキストを開くと、いきない「スタート実習課題」があります。テーマは、「玄米を炊く」です。

 

この課題は、ありがたいことに、テーマを実施すれば「合格」です。失敗してもOKです。

 

普段は、「炊飯器」にお任せしていますが、せっかくなので、他の炊き方をしてみることにしました。失敗してもいいので(笑)

 

課題で使用できるお鍋は、圧力鍋/土鍋・鋳物鍋/ステンレス鍋/炊飯器 とありましたので、鋳物鍋の「ル・クルーゼ」で炊いてみることに。

 

洗った玄米を、分量のお水に、しっかり一晩つけました。 

 

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浸水させた玄米

翌朝、しっかり水を含んで、既に美味しそうなお米粒になっていました。甘い香りも漂っています。この状態で、このお米、生きています。

 

弱火で40分炊いた後、蒸らすこと15分・・。

 

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なんとか炊けた玄米

焦げ付くこともなく、ふっくらとした玄米が炊き上がりました。

しっかり浸水させたせいか、炊飯器で即席で炊くいつもの玄米より、粒が大きい。そしていつもと同じ「2合」なのに、嵩がだいぶ多い気がする。

 

冷蔵庫にあった余り物で、お昼ご飯作りました(というか、お皿に乗せました)。

 

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余り物プレート

玄米が、水分を多く含んで、いつもよりずっと柔らかい。

いろいろ好みがあると思いますが、これだけ柔らかく炊けると、白米との違いがよく分からなくなるほどです。

 

炊いてる間に漂ってくる、甘いお米の香りを嗅いでいるだけでも幸せになります。

最近の炊飯器は性能がとても向上し、玄米も美味しく炊けます。ですが、ほとんど手間が変わらないなら、「ル・クルーゼで玄米」は大ありだな、と思いました。

水加減、もう少し研究が必要かも知れません。

サーモンのムニエル、からの・・

先日のサーモンのムニエルで余った「きのこソース」。

少しアレンジしてみました。何かを焼いてかけるところは同じなのですが。

 

このソースだいぶ重たいので、嗜好が分かれるところですが、大げさに言うと、先日のすっきり爽やかなソースが、「フレンチ」っぽい重厚なソースに様変わりしています。

 

余ったソースを再び火にかけ、生クリームと乾燥タラゴンを追加投入しただけ。

塩レモンのもともとの塩気と、前回より煮詰まったというのがあって、塩分などを追加しなくてもちょうどよい味加減になりました。

 

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さつまハーブもち豚モモのソテー

軽く塩胡椒して焼いたさつまハーブもち豚モモの上にかけました。

豚ロースとか、ポークによく合うソースです。

 

サーモンのムニエル きのこソース

サーモンのムニエルに、 きのこソースをあしらいました。 

 

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サーモンのムニエル

大きめにカットした、しめじ、マッシュルーム、えのきだけを、少量のバターで炒め、白ワインで少し煮て、刻んだ塩レモンを加えただけのソース。

 

それ以外の調味料は加えていませんが、これがまた美味でした。

 

バターは「レモンバター」っぽい風味を出したかったので加えましたが、オリーブオイルでもOK。

 

えのきだけがいい具合に、少しトロミが出してくれます。

散らしたパクチーも合う合う。

 

塩レモンってホント、素材を引き立て美味しくする、魔法の調味料です。

春の料理には苦みを盛りましょう

春の山菜、わらび。

スーパーで季節感あふれる食材を見つけると、どう調理するか分からなくても、飛びついてしまいます。

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わらび

商品には、ご親切にあく抜き用の「木炭」までついていました。

生産者さんが、実際に使っている秘蔵アイテムをお裾分けしてくださったみたいで(真偽のほどは謎です)、なんだか嬉しくなります。

 

あく抜きの手順書までついていました。どこまで親切なの!(親切心なのかは分かりませんが)

 

だけどこんなに、あく抜きが大がかりだなんて、知りませんでした。。。

慣れない手順で頑張って作ってみたものがこちらの二品。

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わらびのナムル

わらびの量が少なかったので、いんげんも入れました。異なる食感が楽しい。

 

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わらびの炊き込みご飯

わらび、人参、ごぼう、油揚げを、しいたけ・昆布だし、醤油等で煮て、その煮汁と具で玄米を炊きました。美味しくできたけど、炊き込みご飯も結構大変ですね。
 

 正直、山菜をなめていました。

「今日、なんか食欲ないから、『山菜そば』いいや。」お昼どき、安易にそんなことを口にしていた己を悔やみました。

この山菜がお蕎麦の上に乗るまで、どれだけ大変な道のりを歩んできたのか・・

 

慣れない食材を扱うのって、特に「あく」が強くて、山菜のようにエキゾチックな容姿の食材は、必要以上に警戒してしまいます。味見するのも恐る恐るでした。そのせいか、あくを抜きすぎて、春の山菜独特の「苦み」まで薄れてしまったような気もします。「正解」がよく分からない・・。

 

わざわざあく抜きに手間と時間をかけて、「苦み」を美味しくいただく。この「苦み」が、冬の間に縮こまっていた人の身体を目覚めさせてくれるということです。つまり、長い冬を乗り越え、春の訪れとともに芽吹くその力強い生命力を頂くということです。

 

季節のものを頂き、その命を頂き、生かされていることを実感します。

教材が届きました。

ナチュラルフード講座の教材が届きました。

というか、一週間くらい前に届いた箱を、ついに開けました。

 

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ナチュラルフード講座の教材

 

そもそもこのブログを始めた理由と言うのが、ナチュラルフード講座の申し込みをしたからでした。

わたくし、わりと三日坊主でして、教材もタダじゃないし、ちゃんと続けられるのかとても自信がなく、しばらく、始めようかどうしようか悩んでおりました。

 

そもそも私はヴィーガンではありません。もともと、玄米食ではありますが、お肉やお魚も美味しく頂きますし、お酒も大好き。

だけどそれと同時に、命の味がする有機野菜が好きだし、マクビオの考え方とかもとても納得しているし、何より美味しい食べ物が好き。

そんな中、近頃私の料理のレパートリーは、油を使ったものとか、動物性比率が高いものが多いので、野菜料理やヘルシーなお料理のレパートリーを増やしたいな・・というのが、理由の一つです。

 

あとは、発酵食品とか、乾物とか、ロージュースとか、興味のあるカリキュラムに惹かれました。

 

問題はただ一つ、続けられるかどうか。

 

なのでこのブログを活動報告として(私的理由すぎ・・)活用すれば、しかも、今ここでそう宣言してしまえば、続けられるかな、と。

 

好きでやろうとしていることなので、重荷になったり義務としてやるのは、本末転倒なのかなと思います。楽しんで修了できたらいいなと思っています。

 

今まで興味を持って見聞きしてきたことを改めて学習し、知識として身につけ、毎日の食生活に活かせたら、それはそれは素敵です。