ル・クルーゼで玄米
ナチュラルフード講座のテキストを開くと、いきない「スタート実習課題」があります。テーマは、「玄米を炊く」です。
この課題は、ありがたいことに、テーマを実施すれば「合格」です。失敗してもOKです。
普段は、「炊飯器」にお任せしていますが、せっかくなので、他の炊き方をしてみることにしました。失敗してもいいので(笑)
課題で使用できるお鍋は、圧力鍋/土鍋・鋳物鍋/ステンレス鍋/炊飯器 とありましたので、鋳物鍋の「ル・クルーゼ」で炊いてみることに。
洗った玄米を、分量のお水に、しっかり一晩つけました。
翌朝、しっかり水を含んで、既に美味しそうなお米粒になっていました。甘い香りも漂っています。この状態で、このお米、生きています。
弱火で40分炊いた後、蒸らすこと15分・・。
焦げ付くこともなく、ふっくらとした玄米が炊き上がりました。
しっかり浸水させたせいか、炊飯器で即席で炊くいつもの玄米より、粒が大きい。そしていつもと同じ「2合」なのに、嵩がだいぶ多い気がする。
冷蔵庫にあった余り物で、お昼ご飯作りました(というか、お皿に乗せました)。
玄米が、水分を多く含んで、いつもよりずっと柔らかい。
いろいろ好みがあると思いますが、これだけ柔らかく炊けると、白米との違いがよく分からなくなるほどです。
炊いてる間に漂ってくる、甘いお米の香りを嗅いでいるだけでも幸せになります。
最近の炊飯器は性能がとても向上し、玄米も美味しく炊けます。ですが、ほとんど手間が変わらないなら、「ル・クルーゼで玄米」は大ありだな、と思いました。
水加減、もう少し研究が必要かも知れません。