夏の美肌救世主
「関西に来て良かったこと」ベスト3の1つと言ってもいいと思いますが、スーパーマーケットで普通に「鱧」が売っています。
関東では料亭とかで出てきそうな、高級魚・鱧が、庶民派スーパーの鮮魚売り場に置いてあります。ホント、素晴らしいですね。
夏にしか食べられないので(旬ではないと、やはり美味しくない)、この時期、ひたすら食べまくります。
鱧と言えば、コラーゲンの含有量がすごいです。そのことを知らなかったときに、鱧鍋を頂いた翌日、肌の調子がすこぶる良くて驚いたことがあります。なんでかな~?理由が分からなくて、鱧効果だと分かったときには、目から鱗でした。
コラーゲンを無駄なく摂取したいので、一般的な「湯引き」は勿体ない気がしてしまいます。お湯に、大事なコラーゲンが流出してしまう気がして。
ラグーにすると、加熱して溶けだしたコラーゲンも、余すところなく頂けます。さらにパスタに絡めると、パスタに旨味が吸収して、ウマウマです。
夏の定番、鱧パスタ。
面倒な「骨切り」はお店の人がやってくれるので、購入したらすぐに頂けるというのも嬉しいポイントです。
お肌が荒れ気味のとき、あるいは、ちょっと気合い入れたい日の前日などに、鱧料理はマストです。
台湾のコンビニ煮玉子風
台湾からの帰り、空港でチェックインを済ませ、ロビーでビールを飲んでいたとき、友達からお裾分けしてもらった「コンビニの煮玉子」が、それはそれは美味しかったこと!ビールと合う合う!
コンビニに日本みたいに「おでん」のコーナーがあったのも、初心者からしたら面白かったのですが、その中の「煮玉子」が、いわゆる「台湾」の味付けなのですね。
ビールのアテを欲していた私には、天からの恵みに思えました。
あの煮卵を、再現!(と言っても、実は味をそんなに覚えていない・・)
茅乃舎だしを買ったとき、一緒に頂いた小冊子に、「半熟だし玉子」の作り方が載っています。その漬け液に、「八角」と台湾で買った「五香粉」をプラスして作りました。
まぎれもなく、台湾の空港で食べたあの味です(多分)。 コンビニ玉子にはない、半熟玉子という美味しい要素も追加されました。
八角の風味が、台湾の夜市を思い出させてくれます(夜市は闊歩しただけですが)。作り方も簡単だし、そのまま冷蔵庫で保存できるし、ラーメンとか素麺などにトッピングすれば、簡単なお食事も一瞬で華やぎます。
茅乃舎さんのだし
あんまりテレビとかを見ないので、「流行」というものに疎いのですが、
5~6年前、茅乃舎さんの「野菜だし」がすごく流行っていたような気がします。
「流行り」というものは、「廃り」とセットなんだと思うのですが、昨日、東京駅で新幹線待ちをしていたとき、依然、大盛況な茅乃舎さんの店舗で、「だし」を3種買いました。
もうとっくに、一時的な流行の域を突破しているのですね。
レシピなどが載っている小冊子を商品と一緒にくださるのですが、そのレシピも「シンプル」にまとめてあり、
「こんな美味しそうな・本格的なお料理が、こんな簡単に作れるの~?」
と、見ていてとてもワクワクしてしまいます。
本来「だし」は、料理人以外の一般人や多忙な現代人にとって、とても敷居の高いものだと思います。その常識を覆し、ご家庭でも、本格的なおだしの味を手軽に、誰でも楽しめる。
頂くのがとても楽しみです~。
オーガニックとズボラのまさかの融合
オーガニックと言えば、お野菜を中心に、加工品やお化粧品などの日用品に至るまで多岐に渡りますが、「豚汁の具」まであります。
人参、大根、ゴボウという、根菜の代表格が、「あく抜き」「下茹で済み」という、ズボラ人間には何とも嬉しい状態でパウチされています。
このまま、水切り不要で、お料理の終盤にドボンと。
仕事や育児で忙しい方々にも、今やオーガニックは身近な存在です。
エスニックなスパイスとともにしばらく煮込んだスジに加えてみました。
とっても優しい味~
オーガニックかどうかは、正直、味わいからはちょっと判別できなかったのですが、ここまで下茹でされていて、しっかり根菜の味が残っているのは、やはりオーガニックだからなのでしょう。
お野菜は収穫されてから長く日持ちしませんので、廃棄される前に、こういった形で途中まで加工され商品化されるのは、食品ロスの観点からも、素敵な仕組みなのかも知れません。
ただ、お値段がやっぱりちょっと、張りますね・・。(こちらは半額で買いました。)
ジャーマンブレッドでクロスティーニ風
朝ご飯にいつも、何を頂こうか迷ってしまいます。休みの日はともかく、平日の朝に、時間をかけず、そして栄養豊かに・・という欲張りリクエストを叶えてくれる食事。
玄米が好きなので、基本、炊いた玄米と何かしらのおかずがあれば十分なのですが、それ以外のバリエーションも欲しいものです。
ミューズリーとかに一時期はまった時もあったのですが、お手軽な上に栄養満点で朝食には最高なのですが、なんかこれも、途中で飽きてしまって・・。
そんな中、最近のお気に入りは、「ジャーマンブレッド」
ブレッドなのに、輸入食品店の乾物とか瓶詰とか置いてある棚に、普通に置いてあります。常温で消費期限が長いです。
密閉されたパックから中身を出すと、最初から、切れてる。嬉しい。。
5 Grain Bread です。こういう、ゴテゴテしたのが大好き。
原材料は、①全粒ライ麦粉、②全粒小麦粉、③オート麦、④大麦、⑤キビ、そして食塩。これって、卵とか油脂とか、穀物以外のもの入っていないの?なんで形になっているの?
焼いたジャーマンブレッドに、ローズマリーをきかせたチキンとリンゴのサラダを乗せて頂きました。
食べ応えがあり、栄養満点で、美味しい。如何せん、ボロボロ崩れて食べづらいですが。具は、もっと細かくカットした方がいいですね(笑)
乗せる具さえ準備しておけば(前日のあまり物でも)、時間のない朝でも、パン(切れてるし)を焼いて乗せるだけ。これは、新しい朝ご飯のバリエーションになりそうです!
プチ断食
もうとっくに手遅れだけど、もうすぐ健康診断なので、「プチ断食」を敢行しました。こんなことしたって痩せないことは分かっているし、やるなら毎週やった方がいいと思うけど、なんか、思い付きで・・。
ルールはシンプル。寝ている時間を含め、「18時間」固形物を食べないというだけ。最悪、18時間寝続けるという手もあったかも知れません。
金曜日の夜9時までに夕ご飯を食べたなら、翌日の夕方5時まで続けます。
私、1日しっかり3食、必ず食べるので(食欲がない日とかがない)、このプチ断食すら、かなりきつい修行のようなものです。食べ物の有難さを再認識します。
まずは、起き抜けのお白湯から。
しばらく沸騰させて作ったお白湯は、陰陽のバランスが中庸になって、本当に体を浄化してくれる気がします。プチ断食中は「カフェイン」は採りません。
だんだん起床して時間が経つにつれて、お腹が空いてきました。「ヨーグルト」を頂いてみようと思います。
めっちゃ、ジャム入れてるやん。。プチ断食中の「お砂糖」はどうなの?まあまあ、堅苦しいことは抜きにしたいと思います。
プチ断食中の救世主、フルーツ!
フルーツの果糖はOKということなので、固形でもフルーツは食べていいみたいです。
バナナだけ有機栽培。この、バナナ、りんご、オレンジ、ほうれん草そして豆乳を、スムージーにして飲みます。
もやは、固形と液体の違いがよく分からなくなってきました。
甘いものばかりだと、しょっぱいものが食べたくなります。
これは反則ではないの?
牛乳の代わりに豆乳で溶いた市販の冷静スープ。前はよく、「インスタント味噌汁」をプチ断食中に飲んでいたのですが、あれ、わかめとかしじみとか、少し具が入っているので・・。
こんな感じで、無事に、プチ断食終了の時間を迎えました。
結局この後、しっかり夕ご飯を食べてしまうので、何のためのプチ断食だったのかよく分からなくなりますが、大切なのは、摂取カロリーを抑えることではないと思います。
普段、自分はいかに「勢い」とか「惰性」で食事しているんだなと感じます。「ストレス発散」の手段になってしまっていることもあります。たった数時間固形物を断ち、空腹感を味わうだけで、「食べる」という毎日の動作の基本に立ち返る気がするのです。ちゃんと、心と体と対話しながら、食事する感じ。食べることに、理性を取り戻す感じ。
これはちょっと、毎週やらないといけないかも知れません。
全国納豆鑑評会で特別賞を受賞したオーガニック納豆
オーガニック大豆(アメリカ)100%の有機納豆。オーガニック食材としては大変お手頃価格です。
すごいですね。第20回全国納豆鑑評会(そんな会があったとは!)アメリカ大豆部門特別賞受賞です。
実は私、納豆が大好きでして、家で夕ご飯を食べるときはほぼ毎晩、納豆頂いているんですね。「今日はどの納豆にしようかな」と、冷蔵庫内の納豆を選ぶのが、毎日の小さな楽しみになっています。
基本的にどの納豆も美味しいに変わりはないのですが、有機納豆と有機と書かれていない納豆の違いを考えてみました。
この納豆で使われている大豆はアメリカ産なのですが、「国産」と謳われている納豆と、食感が似ています。お豆感がしっかりしている感じです。お豆の食感が残っていて、大豆を食べている感じがすごくします。そして、大豆の味と風味も感じられます。
そして、「納豆あるある」なのですが、粒の大きさを表す「小粒」とか「中粒」という表記、多分共通した定義はないのでしょうが、だいたい、個人的な大きさの感覚と乖離があります。
この納豆も「中粒」とありますが、私の基準ですと「大粒」ですね。内容量は1パック40gと少な目なのですが、がっつり、食べごたえのある納豆です。
納豆もそれぞれに個性がありますので、ぜひ、食べ比べを楽しんでいただきたいと思います。